春爛漫の先日、フランス人の友人が訪ねてきたので、レンタカーを借り、ふたりで奈...
春爛漫の先日、フランス人の友人が訪ねてきたので、レンタカーを借り、ふたりで奈良に行ってきました。
京都・奈良は普段から外国人が多いですから、外国人だからと言って特に目立つことはないですが、彼女の場合アフリカ系なのでかなり肌が黒く、どこに行ってもさすがに目立ちました。
奈良は、国宝と重要文化財の宝庫・東大寺、世界遺産・春日大社など、京都に匹敵するほどの重要な歴史上の建物や宝物が多いところです。
しかし、彼女の気を引いたのは、それらのものではなく、みやげもの屋さんに並ぶ奇怪な品々。
確かに、観光地には外国人好みの、アジアとも日本とも言えないような物を売るお店がたくさんありますからね。
それでも、少し足を伸ばして、飛鳥や斑鳩のあたりまで行ってみました。
やはりあの辺りは風情があってよいですね。
彼女は日本史も勉強していて、かなり詳しいのですが、赤穂浪士にかなり興味があると聞いていたので、次の日には赤穂にも行ってみました。
名水百選の千種川を見て、赤穂城跡、義士墓所と宝物館がある花岳寺に案内しました。
何がすきなのか、赤穂浪士のどこが面白いのか私にはさっぱりわかりませんが、彼女にとっては、彼女曰く「最高の一日だった」ということです。
私は、どんなところでもスイスイ行ってくれる、カーナビの凄さとレンタカーの快適さに感心するばかりでしたが。
(京都市在住 Y.Mさん・29歳♀)